昨年10月にプラケースからガラスケージへ引っ越した我が家のアマガエルたち。
カエルたちが快適に過ごせるか&テラリウムの環境が維持できるか心配でしたが、もうすぐ半年になる現在、2匹とも元気に過ごしているので、テラリウムの制作に関しての記録を載せたいと思います。
水槽選び
まずはプラケースから引っ越しするのにどのケージがいいか悩みましたが、新しいケージは管理のしやすそうなジェックスのグラステラリウムにすることに決めました。使用しての感想はコチラ。
次に悩んだのがサイズ。。アマガエルは樹上性なので高さが必要、でも大きいと初心者にはレイアウトができないかも…ということで、21.5×21.5×高さ33のナノに決めました。
バックグラウンドを外しましたが、外すのが思った以上に大変でした!
水槽の全体像
せっかくなので、苔テラリウム水槽にしたい!と、いろいろと調べた結果、テラリウム水槽を作るのに必要なものはこんな感じに。
①ハイドロボール ②ネット ③ソイル ④造形君 ⑤苔・植物・流木 そして水草用ライトも。
まずは土台
ハイドロボールは園芸用に使用しているものがあったので、フロッグソイルと造形君、園芸用ネットを購入。
一緒にカナヘビ水槽でも愛用しているツインメーターも購入しました。
①ハイドロボールを洗って1cm位敷き詰めて
②園芸ネットを乗せて
③その上にフロッグソイルを敷きます。※ソイルは洗いません。
地形作り
そしてその上に乗せていくのは、造形君。
造形君自体はさらっとしていますが水と混ぜ混ぜするとねっとりした泥状になります。
初めて使用したので、これがガラスの壁面にくっつくのか心配でしたが、いざ使ってみると使いやすい!
思った通りの地形に造形できます。名前の通り!
さて、作業に夢中で&手が泥だらけで、地形が完成した時の写真を撮り忘れてしまいました。。。
天井から地面まで緩やかなカーブにして、壁面とソイルの上に造形君をくっつけてひとまず無事に完成しました。造形君も1袋で十分足りました、良かった!
失敗点
最初はこの写真の様に、壁面の一番上まで造形君をくっつけていましたが苔が足りなかったので、突っ張り棒の上の部分は造形君だけの状態でした。
すると…一番上まで霧吹きが足りなかったのか、突っ張り棒から上の部分だけ乾いてみっともない感じに…。
今ならフルプラの霧吹きがあるので、そうならないかもしれませんが、ちょうど水草用ライトの光が届きにくく苔の育成が心配な部分でもあったので、後からその部分だけを剥がしました。
現在は
剥がした後は写真の様に、上まで地形がありません。
見栄えはちょっとアレですが、アマガエルたちもちょうど造形君とガラスの境目に居たりもするので、これはこれで良かったかなと思っています。
でも次に制作するときには、最初から苔をしっかり準備したいと思います!
苔・植物・流木編はまた別記事で書きます。
今回初めて使用してこんなに便利なものが!と感動したの造形君。4Lで十分足りました。
ソイルはフロッグソイルを使っていますが、今のところ問題なく使えています。1kgで十分足りました。
カナヘビ水槽にも使っているので現在我が家には3個あります。壁面にくっつけていますが、いつも日中どちらかもしくは2匹ともが上に乗っているので、居場所としても活躍中です。
フルプラのスプレーは、アマガエルのテラリウム水槽でも、植物の根本や奥の壁面に直接スプレーできるので大活躍しています。オススメです!
使いやすくて気に入っているグラステラリウムナノ。造形君で地形を作った分思ったより中が狭くなってしまいましたが、アマガエル2匹にはちょうどいいと思います。もし3匹ならもう一回り大きいサイズでもいいかもしれません。
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