わたしはあかねこ 皇帝にもらった花のたね

娘は自分が読んで面白かった本を私にも勧めてくれますが、最近気に入った本は意外なことに絵本。
息子用に図書館で借りた絵本でしたが、家に欲しいというので娘用に購入しました。

娘(9歳)の読書遍歴

娘は小さい頃から本が好きで(最近はマンガに夢中)朝は着替えの途中にも本を読んでしまって着替えが滞っていたり、夜寝ている時に本が読めたらいいのに~。と言ったりもしています。
入園まではジャンル問わず→入園した頃から図鑑や事典中心→隠し絵と迷路→入学後はポケモン図鑑→ひみつシリーズ、サバイバルシリーズ→ざんねんな~シリーズなど雑学系…ときています。昔から女の子っぽいキラキラした絵柄の本は全く興味を示さず今に至ります。
最近はギリシャ神話が好きとのこと。

わたしはあかねこ

2011年出版のわたしはあかねこ。
白や黒の色をした家族があかねこのからだの色を自分たちに近づけようとするたびに何度も、「わたしべつに、しろく(くろく)なんかなりたくないの」とあかねこが思う台詞が印象的です。

娘にこの本のどこが好きか聞いたところ、「家族は好きだけどわたし(あかねこ)の色をいいと思ってくれないから、家族に会えなくなるけど家出したところ」とのこと。…この感想を聞いて、親として気をつけないと!!と思いました。
話した限りでは娘は(メインテーマであろう)自分らしさ、個性の大切さを感じるからこの本が好きというわけではなさそうですが、いわゆる女子女子していない娘。今後苦労することもあるだろうと思うので、この本を今後も大切にしてくれたらいいなと思います。

好きなページ

娘はこちらページが一番好きとのこと。虹の色=ねこちゃんの色で素敵。

私は裏表紙のこちらが好き。里帰りできて良かったね~としみじみ思います。
本文を読んだだけだとあかねこは家出したままなのかな…と思っていましたが、裏表紙に描かれているこのお家があかねこの実家なので、本文を読み終えた後に安心しました。

娘は西村敏雄さんの絵が好きとのことで(絵と話が合っている!とのこと)、模写していました。
途中ですが…。
西村敏雄さんの絵本といえば、娘が小さい頃に「くまくまパン」を何度も読んだなあと懐かしく思い出しました。
久しぶりにくまくまパンの表紙を見せると、この絵も好きだった!とのことです。

サトシンさんと西村敏雄さんのコンビは他にもうんこ!が有名ですが、こちらは娘はそれほど興味を示しませんでした。

皇帝にもらった花のたね

同時期に読んで「面白かった」と言っていた物語は「皇帝にもらった花のたね」。
こちらの本は手元にはなく図書館で借りて読みました。誠実さが大切だということを感じさせてくれるお話はもちろんですが、イラストがキレイで色使いが華やかで素敵!お花もたくさん描かれているので見ているだけでも楽しい本です。

我が家の本事情

娘が読みたいという本を全部買っていたら大変なことになってしまうので、我が家の娘本は「図書館で借りられる本は借りて読んでみて、手元に置いておきたい位気に入ったら購入する」ということにしています。
(読んでいる冊数に比べて、買いたいと言う本はものすごく少ないです。)
物語にはあまり興味がなくほとんど読まない娘。その娘が面白いと言った物語は、今後記録しておこうと思っています。
娘は息子用に借りた絵本も読んでいるので、対象年齢はバラバラです。

あかねこちゃんは目ヂカラがある!

2013年出版。当時リブロ絵本大賞の第5位に選ばれていました。

華やかなイラストが魅力!
こちらの本は手元にあってもいいと思いましたが娘リクエストが特になかったので、ひとまず購入を保留中です。

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